ウスバカゲロウ
大事にしてたサングラスを 失くして 見つかんなくて 君といた夏の記憶が また少し萎んだ
大抵こんな風に 身近にあったタカラモノをどっかに放っぽって 遥か遠くで光る 煌めきに見惚れ 追っかけて 失って
真夜中に膨らんだ幾つもの後悔を 君の残像に重ね悶えながら 寂しさに包まってる やがて来る朝焼けにまた叩き起こされて 枝につかまるウスバカゲロウ 僕は今それのよう 透明の羽たたんでる
マグカップに作ったスープを流し込む 空腹をしのぐだけの食事で不満はない
もちろん今だって 子供じみた価値観を引き摺ったまんま暮らして 君から見た景色が どんなものか想像もせずに
薔薇色だった日々はあまりにも簡単に ほんの小さなボタンの掛け違いから 粉々に壊れた 耳を塞ぎたいような言葉を投げ合って 「でも自分は間違っていない」と思わなきゃ 心を守る手立てがなくて
チャンスは何度でもあったはずだったろう 今思えば分かること なぜ?何故?あの時…
夕暮れに投げ捨てた音のないメロディを 君の残像に重ね合わせながら 愛しさを味わってる そっと
今はまだ 光に満ちた場所に辿り着けないとしても 今日をゆらゆらとよろけながら 懸命に飛び立ちたい 風が吹くたび軟な命を揺らしながら 空を泳ぐウスバカゲロウ 僕は今それのよう 透明の羽開いて
珍惜的那副太陽眼鏡 弄丟了 怎麼也找不回來 與你共度的夏日記憶 又稍微褪去了一些色彩
大抵總是如此 將近在咫尺的寶物 隨手遺落在某處 卻對遙遠彼方閃爍的 光芒著迷 追逐不已 最終失去
深夜裡膨脹的無數後悔 重疊在你的殘影上 在掙扎之中 被寂寞層層包裹 終將到來的晨曦又將我敲醒 攀附在枝頭上的蟻蛉 我如今就像那樣 收起透明的翅膀
將馬克杯裡沖泡的湯汁一飲而盡 僅是為了填飽肚子的餐食 倒也不曾抱怨
當然即便是現在 依然拖著稚氣未脫的價值觀過活 對於你眼中的景色 也從未試圖想像
曾染上玫瑰色的日子 太過輕易地 只因一個細微的鈕扣錯位 便粉碎瓦解 互相拋擲著讓人想堵住耳朵的話語 若是不想著「但自己並沒有錯」 便無法找到守護內心的方式
機會 應該曾有過無數次吧 如今回想才終於明白 為什麼?為何?那時候…
將拋向夕陽的無聲旋律 重疊在你的殘影上 細細品味著那份愛憐 輕輕地
如今雖然 仍無法抵達那光芒滿溢的地方 依然搖搖晃晃地 蹣跚走過今日 渴望奮力振翅起飛 每當風起 脆弱的生命便隨之搖曳 翱翔於天際的蟻蛉 我如今就像那樣 展開透明的翅膀
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詞/曲:桜井和寿 | 中譯:午後加非人
-v1.0,Demo2026.04.01
收錄:
産声 #4.
2026.03
映像收錄:
none
サングラス:Sun + Glasses 太陽眼鏡
タカラモノ:たからもの(宝物)
ウスバカゲロウ:うすばかげろう(薄羽蜻蛉)
マグカップ:Mug cup 馬克杯
スープ:Soup 濃湯
ボタン:Button 鈕扣
チャンス:Chance 機會
メロディ:Melody